駐車場シェアリングサービスで駐車場を貸したいけど、サービスがいっぱいあってどれを使えばいいのか分からないなぁ・・・
アプリから駐車場を登録するみたいだけど、手続きとか大変なのかな・・・
駐車場シェアリングサービスは年々増えてきており、駐車場を貸すオーナーとしてはどのサービスを使えばいいのか悩みどころ。。。
この記事では最も稼ぎやすいサービスを解説するぞ!
駐車場シェアリングサービスは空いた駐車場を貸すだけのノーリスクで出来る話題の副業です。
駐車場シェアリングサービスはこんな人におすすめです!
- 車を手放したため、駐車場が余っている
- 車通勤なので、平日の昼間は駐車場が空いている
- 子供が自立して駐車場が一台分余ってしまった
- 実家や親戚の家に空き駐車場が存在している
- 空き地の固定資産税がもったいないため、埋め合わせしたい
- 経営している月極駐車場の空きを少しでも埋めたい
- 車は置けないが、バイクなら停められるスペースがある
当てはまる人はもったいないので、今すぐ始めることをおすすめします。
しかし、2023年現在、10数個ほどのサービスがあるため、これから始める人にとってはどのサービスを使えばいいのか悩むところ・・・
結論としては、akippaと特Pを同時登録して、駐車場を貸す方法が利益を最大化する方法です。
しかも、まだまだ参加している人は少なくライバルが少なく稼ぎやすい状態。駐車場を登録するだけで、月数万円の利益を生み出すチャンスです。
この記事では、全駐車場シェアリングサービスを徹底比較し、あなたの利益を最大化するサービスとその方法について解説をしています。
目次
駐車場シェアリングサービスとは?
駐車場シェアリングサービスとは、駐車場を空いている時間帯に貸し出すことができるサービスです。主に、都市部やイベント会場など駐車場不足が起きる際に有効活用されますが、住宅街や郊外などでも隠れたニーズがあります。
駐車場を貸すだけなので、ノーリスクで稼げる副業として注目されつつあります。
不動産投資と違って無借金で行えるのも魅力のひとつだな!
使い方は非常にカンタンで駐車場の所有者は自分の駐車場をアプリ上から登録するだけ。
フリマアプリ感覚で駐車場を貸すことができます。
- 駐車場をアプリ上から登録する
- 借りたい人が駐車場を予約する
- 予約時間帯に駐車場が使われる
- 駐車場が返却される
- 後日、口座に駐車場代が振り込まれる
このように、空いている駐車場を好きな時間に、アプリ上から登録するだけ。
そして、駐車場シェアリングは現在、非常に稼ぎやすい副業としても注目されています。
駐車場シェアリングが稼ぎやすい一番の理由は、「ライバルの不在」です。
駐車場シェアリングを利用して駐車場を借りるユーザーは年々増加しています。例えば、駐車場シェアリングサービス最大手のakippaの登録ユーザー数は2018年に100万人だったのが、2022年には300万人と年々増加しています。
一方、駐車場数は利用者数と比較すると多くありません。
つまり、駐車場を予約して借りたいというニーズに対して、駐車場の数が圧倒的に足りていないのです。
そのため、ライバルとなる駐車場が少ない今が最も稼ぎやすいチャンスなのです!
駐車場シェアリングサービスのメリット
駐車場シェアサービスは以下のようなメリットがあります。
それぞれのメリットについて、詳しく説明していきます。
初期費用が0円で始めることができる
駐車場シェアリングサービスは、初期費用が一切かかりません。
そのため、すぐに始めることができます。自分が所有する駐車場を貸し出すだけで、簡単に収入を得ることができるので、経済的な負担もありません。
不動産投資やコインパーキングの経営などは数千万円単位の借金をしてからスタートするのが、普通です。一方、駐車場シェアリングはすでに持っている駐車場の空いている時に貸し出すだけなので、ノーリスクです。
もちろん、月額費用などもかからないため、月々のランニングコストなども気にする必要はありません。
スマホから簡単に駐車場を登録できる
駐車場シェアリングサービスは、スマホアプリから簡単に駐車場を登録することができます。必要な情報を入力するだけで、貸し出すことができるので、手間もかからず、すぐに始めることができます。
狭いスペースでもバイク用の駐車場として貸せる
駐車場シェアリングサービスは自動車だけでなく、バイクも対応しています。(一部サービスは自転車も対応)
自動車は置けないような狭いスペースでも、駐車場シェアリングサービスでは、バイク用の駐車場として貸し出すことができます。
代金を徴収手間がかからない
駐車場シェアリングサービスは、利用者からの代金の徴収もシステムが自動的に行ってくれるため、手間がかかりません。
また、支払いに関するトラブルも防止できるので、安心して利用できます。
迷惑駐車の防止にもなる
駐車場が不足している地域では、周辺道路や歩道に迷惑駐車が頻繁に見られます。
しかし、駐車場シェアリングサービスを利用することで、地域全体で駐車場を増やすことができます。これにより、迷惑駐車が減り、地域全体の交通環境が改善されます。
また、迷惑駐車や路駐が多いということは駐車場の数が足りていない証拠。稼ぎやすいチャンスとも言えます。
駐車場シェアリングサービスのデメリット
メリットの多い駐車場シェアリングサービスですが、以下のようなデメリットも存在します。
デメリットを把握した上で、始めるようにしましょう。
駐車場を持っていない人は登録することができない
駐車場シェアリングサービスを利用するには、原則、自己所有の駐車場のみ登録することができます。つまり、あなた自身が駐車場を持っている必要があります。
基本的に、第三者から借りている駐車場を登録し、また貸しすることはできないので注意しましょう。
ただし、駐車場を借りている人からの許可がある場合、その限りでは無いので、もし借りている駐車場のまた貸しをしたい場合は、必ず許可を得てから行うようにしましょう。
売り上げが立地に左右される
駐車場シェアリングサービスでの収益は、駐車場の立地条件に大きく左右されます。
立地が良ければ借りたい人も増え、売り上げが上がりやすく、逆に立地が悪ければ売り上げは上がりにくいです。
ただし、あなたの駐車場が郊外や住宅街だったとしても、意外な場所でも人気になる可能性があるのが、駐車場シェアリングの面白いところ。
一見、駐車場に適しているとは見えないところでも人気エリアになる可能性があります。
例えば、大型連休の時は帰省する人の駐車場需要が高まるので住宅街でも駐車場を借りたい人は増えたりします。
そのため、まずは登録して、数ヶ月様子を見るのがオススメです。
物損事故が起きる可能性がある
駐車場シェアリングサービスでは、貸し出しや借り入れの際に車両に物損事故が発生する可能性があります。
駐車場内での物損事故に関しては、一般的には自動車保険が適用されます。
ただし、駐車場シェアリングサービスによっては、契約時に特約や免責条項がある場合がありますので、利用する前に契約書や利用規約をよく確認することをおすすめします。また、もし物損事故が起きた場合は、速やかにシェアリングサービスに報告することが重要です。
振り込み時には手数料が引かれる
駐車場シェアリングサービスを提供している企業やサイトの収益は駐車場代金の手数料です。
そのため、借りられた駐車場代金がまるまる振り込まれる訳ではありません。
売り上げから30〜50%程度の手数料が引かれた金額が振り込まれます。
手数料の存在に関してはあらかじめ認識しておきましょう。
駐車場シェアリングサービスの注意点
駐車場シェアリングについてはどのサービスも共通で禁止事項や注意事項があります。
始める前に知っておきたい注意点を解説します。
複数のサービスへの同時登録は禁止
同じ駐車場を複数の駐車場シェアリングサービスに登録することはできません。
例えば、akippaで予約されている駐車場が特Pでも同じ日時に借りられてしまったらダブルブッキングが発生してしまいます。
同じ駐車場が重複して登録されていると、利用者にとっても管理者にとってもトラブルの原因となるため、違反行為として禁止されています。
借りている駐車場の又貸しは禁止
あなたが第三者から借りている駐車場を駐車場シェアリングサービスに登録し、そのまま他人に貸し出すことはできません。
駐車場シェアリングサービスを利用して駐車場を貸し出す場合には、所有者の駐車所のみ登録する必要があります。
また、同じ駐車場を複数の人に貸し出すことも違反行為とされています。
自己都合による予約のキャンセルは禁止
駐車場を予約されたにもかかわらず、あなた都合でキャンセルすることは違反行為とされています。
駐車場を必要としている人がいるため、予約された場合には必ず利用してもらうようにしましょう。また、キャンセルが必要になった場合には、早めに運営と相手方に連絡をするように心がけましょう。
年間売り上げが20万円を超えると、確定申告が必要
駐車場シェアリングサービスでの売り上げが20万円を超える場合には、必ず確定申告が必要となります。税務署によっては、売り上げが20万円以下でも確定申告が必要な場合もありますので、確認するようにしましょう。
大手7社を辛口比較!最も稼ぎやすいサービスとは?
駐車場シェアリングサービスはたくさんありますが、安定して収益を出し続けるには、稼ぎやすいサービスを選ぶことが重要です。
ここでは、大手7社を辛口比較し、最も稼ぎやすいサービスを紹介します。
比較基準としては、手数料、利用者数、サポート体制などを考慮しました。それぞれのサービスの特徴を紹介し、稼ぎやすさのポイントを解説します。
サービス | 会員数 | 手数料 | 特徴 |
---|---|---|---|
akippa | 300万人 | 53.7% | 駐車場シェア専用保険が付帯 専用アプリあり |
特P | 100万人 | 30% | 月極での貸し出し可能 専用アプリあり(※2023年9月13日より) |
軒先パーキング | 12万人 | 38.5% | ナビタイムと連携 |
タイムズのB | 40万人 (当サイト調べ) | 40% | タイムズ会員が利用可能 |
みんちゅう | 非公開 | 45% | 自転車のレンタルが可能 |
toppi | 非公開 | 30% | |
スマートパーキング | 非公開 | 50% | |
トメレタ | 2万人 | 35% | |
BLUUスマートパーキング | 非公開 | 50% |
このように、akippaと特Pの2つのサービスの会員数が頭一つ抜けている状態です。
基本的に、駐車場シェアリングサービスはユーザー数が多いサービスの方が稼ぎやすい仕組みになっています。逆に、会員登録者数が少ないサービスは予約が全然入らず、待てども一向に予約が入らず、稼ぎづらいです。
まとめると、駐車場シェアリングサービスで安定的に稼ぎ続けるには、akippaと特Pを使う以外選択肢は無いと言っても良いでしょう。
akippaと特Pの特徴や違いをまとめると以下のようになります。
akippa | 特P | |
---|---|---|
手数料(報酬率) | 53.7%(46.3%) | 30%(70%) |
会員数 | 300万人 | 100万人 |
保険 | ・利用者の対人・対物保証の自動車損害賠償責任保険 ・akippaオリジナルの駐車場シェア専用保険が付帯 | ・利用者の対人・対物保証の自動車損害賠償責任保険のみ |
貸せる時間単位 | 15分ごと | 4時間ごと 月極での貸し出しも可能 |
月極・定期利用 | 休止中 | あり(車庫証明の発行も可能) |
オーナー登録費用 | 0円 | 0円 |
予約アプリ | あり | あり(※2023年9月13日より) |
決済方法 | ・クレジットカード(Visa/MasterCard/American Express/Diners Club/JCB) ・デビットカード/プリペイド式クレジットカード(Vプリカ)※JCBブランドはご利用いただけません ・携帯電話料金と合算しての支払い(docomo/au) ・PayPay | ・クレジットカード(Visa/MasterCard/American Express/Diners Club/JCB) ・デビットカード(J-debitはご利用いただけません) /プリペイドカード/バンドルカード ・PayPay ・d払い ※月極はクレジットカードのみ |
オーナー都合の予約キャンセル | 2,000円 | 不可 |
上記の表をざっくりまとめると・・・
akippa:集客力は全サービス最も高いため、一番売り上げを出しやすいサービス。アプリもあるため、ユーザーも気軽に利用しやすい。保険も付帯しているため、万が一の時も安心。
特P:集客力はakippaに劣るが、手数料が30%と業界最安値。そして、月極でも貸すことができる。2023年9月13日より専用アプリがスタート。
より詳しく、akippaと特Pの違いを知りたい方は以下のページをご覧ください。
失敗したくない人必見!賢い駐車場シェアリングの登録方法
それでは駐車場シェアリングサービスの特徴やメリット・デメリット、注意点を把握した上で、サービスに登録をしていきましょう。
駐車場シェアリングサービスでの駐車場の使い方は非常に簡単です。
- WEBから駐車場の情報を記入
- 写真を撮影し、アップロード
- 貸し出し日時や駐車代を設定
- あとは、駐車場が予約されるのを待つだけ
例えば、akippaの場合、以下のような動画の手順で駐車場の登録を行います。
このように、駐車場シェアリングサービスは、所有する駐車場を貸し出すだけで簡単に収益を得ることができる副業です。
ただし、間違った登録方法をしてしまうと、全く駐車場が借りられずに損をしてしまうことも・・・
また、借りられたとしても、手数料が高くて利益が少なくなってしまっても本末転倒です。
せっかく、駐車場を登録するのですから、安定的に高い利益を出し続けたいですよね?
そこで、おすすめの方法はakippaと特Pを同時登録する方法です。
具体的な手順は以下の通りです。
- ユーザー数が300万人と最も多く、借りられやすいakippaに登録して、3ヶ月ほど効果測定を行います。
- 4ヶ月目からは特Pに登録して、こちらも3ヶ月ほど効果測定を行います。
- 半年が経過したら、akippaと特Pで出た利益を比較します。
ここでは、売上ではなく、利益で比較をしてください。
例えば、駐車場代金は同じ1,500円という前提で、akippaの方が3倍借りられた場合、以下のような結果になります。
- akippa:1,500円 × 28日 × 46.3% = 19,446円
- 特p:1,500円 × 28日 ÷ 3 × 70% =9,800円
もし、借りられた日数が同じの場合は以下のような結果になります。
- akippa:1,500円 × 28日 × 46.3% = 19,446円
- 特p:1,500円 × 28日 × 70% = 29,400円
akippaの方が稼ぎやすい駐車場、特Pの方が稼ぎやすい駐車場があります。
そのため、利益を最大化するにはakippaと特Pのどちらも試して、結果を検証し、利益の高いサービスを継続するしかありません。
集客力のあるakippaと利益率の高い特Pを実際に使い、比較することで、あなたの駐車場で最大の利益を上げるサービスを見つけることができます。
駐車場シェアリングサービスはそれぞれの企業によって特徴や利用料金が異なるため、自分に合ったサービスを選ぶことが重要です。
登録自体は完全無料なので、まずはakippaと特Pで駐車場を登録するところから始めてみましょう!